横浜市某団体で講演。党の仲間も大勢出席していて、少々面映い。
行政改革・行政刷新会議についてご説明。国の行政機関、各省庁には国民の皆さんには分からない「掟」の様なものがある。各省とも、自ら率先して歳出を減らそうとする役所など皆無に近いし、特に歳出削減や機構・定員などは、各省横並びが各省の理解を一番得られやすい。
さらに、歳出にキャップ・上限を決めても、歳出削減の中身自体は各省が考えるわけで、歳出が削減されても、中身において国民の皆さんにご納得いただけないことも多々ある。
霞ヶ関の「掟」を無視しても物事は進まないし、「掟」を尊重しすぎても、新味はありません。叩いて減らすのも削減、工夫を促して減らすのも削減。そこを乗り越えるのが、まさに政治主導で、まだまだ工夫の余地はあるように思います。
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