男女共同参画会議 基本問題・影響調査専門調査会が開催され、担当副大臣としてご挨拶。
昨年9月、私が政府主席代表として出席したサンフランシスコAPEC女性と経済サミットで、ヒラリー・クリントン国務長官は、民間の試算を引いて「女性の労働参加への障壁が減少すれば、日本では16%増加します」と述べておられましたが、日本経済活性化が課題であるが故に、どうしても女性の社会進出による経済発展に目が行きがち。
しかしそれは結果であって、大切なことは、男性であれ女性であれ、誰もが一生涯生きがいを持って暮らせる社会をつくること。日本社会が男女共同参画可能な、多様性を持つ社会となることが大切。
いずれにせよ、お釈迦様は「人を見て法を説け」とおっしゃったとか。多くの人の理解を得て、ポジティブアクションに取り組んでゆきたいと思います。
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