那覇地検は海上保安庁の巡視船に衝突した中国漁船の船長を処分保留で釈放。しかし那覇地検のコメントはいただけない。
もちろんマスコミ報道でしか知りませんが、「今後の日中関係を考慮」というコメントは、いかがなものかと思う。ただでさえ検察への信頼が揺らいでいるのに、そういう政治向きの発言をするのは、かえって良くない。政治判断は政治家がするべきこと。検事、検察庁には「法と証拠」にもとづいて、淡々と捜査をしていただきたい。ましてや総理、外務大臣共に日本にいない時期にこの判断はないと思う。総理も外務大臣も怒って欲しい。こんなんじゃ政治主導にならない。検察だって行政なのだから。
こんな結末では、日本国民の間にモヤモヤが残り、「今後の日中関係」にはマイナスではないか。27日月曜日に「尖閣諸島沖における中国漁船接触事案についての法務・国交・外務合同部門会議」がセットされました。党としても声を挙げてゆきます。
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