代表選挙、やって良かった（結果は別にして）。

昨晩は旧知の財務官僚と飲み会。しこたま飲んで一人つぶしてしまいましたが、久しぶりの楽しいひととき。「何でも言って下さい。私ら必死で支えます。でも本当の政治主導よろしくお願いします。正論が通る世の中にしましょう！」と熱く語られて、こちらも意気投合、我が意を得たり。志ある人はいたるところにいる。この絆を大事にしてゆきたい。

そして今日は連合神奈川湘南地域連合（私の地元組織）の箱根研修会で講演させていただきました。５月末の鳩山前総理辞任から、菅総理の就任、消費税発言、参議院選挙敗北、ギリシャの経済財政視察、今回の代表選挙まで。時系列でお話ししたので、政策やら政局やらごちゃ混ぜでしたが、９０分間、思いのたけを全て披瀝。

代表選挙、結果は別にしてやっぱりやって良かったと思う。一つ目の理由は、過去参議院選挙に負けた総理は例外無く辞職している。辞める辞めないはご本人の判断だけれど、続けるなら通過儀礼が必要で、それが今回の代表選挙だった。もう一つは、代表選挙の政策論争を通じて民主党を再定義できた。総理は消費税発言で参議院選挙負けた後、消費税について発言しなくなった。マニフェストにしても０９マニフェストが有効なのか、１０マニフェストが有効なのか、党内でも議論が分かれていた。それについて一定の結論が出たわけです。ほんとうに良かったと思う。

講演後、温泉につかり、その後はお酒を交えて懇親会。文字通りハダカの付き合いですが、ビックリしたのは、連合傘下の労働組合の産別・単組いろいろ政治方針はあったろうに、党員サポーターになってもらった全ての人が「オレは小沢って書いたよ」といってくれたこと。ありがたいことです。

興至れば飲む。今日もしこたま飲みました。