中塚一宏の「いっこうで行こう！」

「政界再編」と「政権交代」

今日の湘南海岸はいい天気。お世話になっている空手道道場の寒稽古に出席。片瀬東浜の気温は昼近くで２０度近くまで上がりました。

終了後、父兄の皆さんや師範方と懇親。２０代、３０代の若い人たちは「今の政治はダメ、変えなきゃ」と政権交代にずいぶんと賛同する方が多い。一方、６０代、７０代の方の中には、「ガラガラポンがあるんだろう」と政界再編に期待する声が多い。世代の差でしょうか。

今のままではダメというところまでは一緒。新しくするのか、やり方だけ変えるのか、の違いです。私としては、政治に関心がないと自ら言う若い世代が政権交代を望んでいることに、とても勇気づけられました。素直に考えれば、今のままでダメなら政権を変えるのが当たり前だからです。

政党政治

今日で寒川町の町議会議員選挙も終わり。結果は明日出ます。

今日もある候補者を応援していたら、その候補者に「何党の人？」と質問が出ました。政党政治が定着していることが分かります。

無所属が悪いというわけではなくて、政党政治家には政党政治家としての見識がある。つまり無所属にも政党政治家にも良い面もあれば悪い面もあるということ。一部マスコミが言うように「自民もダメ、民主もダメ」では世の中変わりません。「政権交代を起こす」ということは「政党政治」を定着させるということでもあります。

父の祥月命日

今日２月６日は、私の父の３１回目の祥月命日。

先日、後援会支部設立発起人の懇親会で、「中塚君は私の息子と同い年。息子は近くにいないので自分の子供だと思って応援している」とおっしゃる方が二人も。

父は私が１２歳のときに亡くなりましたが、それ以降、多くの皆さんが私の父親代わりとなり、教え導いてくださいました。

今日も寒川町の町議会議員選挙で東奔西走。父の墓参りにも行かない親不孝者だけれど、守ってもらっていることを実感します。多くの皆さんに、そして家族や母に感謝の思いを新たにしました。

民主党神奈川県連合会躍進の集い

本日、民主党神奈川県連の躍進の集いが開かれ、私の選挙区からも遠路多くの皆さんにご参加いただきました。

マスコミでは、自民党内の派閥の親分が変わるとか、派閥が合併するとか、本当につまらない政治しか報道されませんが（マスコミ各社も政局アタマを糾してほしいものです）、会場は政権交代に対する期待で熱気むんむん。これほどまでに多くの方にご来場いただいたのは初めてではないでしょうか。

政治は常に国民とともにある、そのことをいまさらながら痛感しました。

解散総選挙の時期

小沢代表が「遅くとも予算成立後、衆議院総選挙」と発言していることについて、巷ではもっぱらの噂。世論調査の結果を見ても、早期の解散総選挙を望む声が多く、関心が高いということでしょう。

予算が成立すれば、衆議院の任期満了まで５ヶ月ちょっと。任期満了選挙は、戦後たった一回しかありませんからそちらの方がレアケース。任期満了選挙は、どちらかというと、解散するタイミングを逸した場合か、やりたくてもやらしてもらえない場合のみです。

ということで総理がイニシアティブを持って解散総選挙を打てるタイミングは予算成立後しかない。政治の常識ではそうです。ただし、政治的に非常識な人が総理大臣なので、どうなるかは分りませんが。

「きくばり、めくばり、ものくばり」（笑）

今日から寒川町の町議会議員選挙。いつの時にも政治家にとって選挙は試練ですが、多くの皆さんとふれあうことのできるチャンスでもあります。
各候補の出陣式を回り終わって後援会役員のお宅へ。そこには寒川の選挙区事情に通じ、今までの選挙の経緯にも詳しい古老が。お話をうかがうと、「若い頃に選挙ってものを教わった時には『きくばり、めくばり、ものくばり』と言ったもんだ」とのこと。
もちろん「ものくばり」はいけません。今も昔も公職選挙法違反ですから。
しかしこういう「選挙昔話」（？）みたいなのは傑作なものが多い。もちろん書けませんが大笑いしたのでした。

寒川町町議会議員選挙

いよいよ明日から私の選挙区の寒川町で町議会議員選挙がスタートします。この町議会議員選挙で、私は落選中に全ての選挙を経験したことになります（はぁ）。

公認・推薦候補はもとより、日ごろからお世話になっている候補者全員の当選を期して頑張ります。

気になるのは投票率。身近な選挙に関心が高まればいいなと思ってます。

「異例」と「異常」

平成２１年度の予算案の審議が始まらないうちから、もう補正予算案の話題が出る。

理由は簡単。支持率が低迷し、次の総選挙麻生総理では戦えないと思っている自民党の議員たちも、今は予算案を抱えているから「麻生降し」には動かない。しかし予算・関連法案が成立すれば一気に政局は流動化（小沢代表は、ということで、予算が成立すれば総選挙という見通しを述べているのだと思う）。

だから続いて補正予算案を国会に提出して「麻生降し」を封じようということ。つまり「政局最優先」です。「異例」な経済危機には「異例」な対応というけれど、これは「異常」な対応です。