平成21年度の予算案の審議が始まらないうちから、もう補正予算案の話題が出る。
理由は簡単。支持率が低迷し、次の総選挙麻生総理では戦えないと思っている自民党の議員たちも、今は予算案を抱えているから「麻生降し」には動かない。しかし予算・関連法案が成立すれば一気に政局は流動化(小沢代表は、ということで、予算が成立すれば総選挙という見通しを述べているのだと思う)。
だから続いて補正予算案を国会に提出して「麻生降し」を封じようということ。つまり「政局最優先」です。「異例」な経済危機には「異例」な対応というけれど、これは「異常」な対応です。
コメント