参議院のあり方は、こうでなければならないということはありませんし、その国々の成り立ちによって違うのですが、たった一つだけ言えることは、衆議院と参議院が同じことをするなら、参議院なんていらない、ということです。
政党化が進んで、常に衆議院と同じ結論になるなら、参議院なんていりません。なぜ政党化が進むかといえば、衆議院と同じ機能をもっているから。だから役割分担をしっかりしなければいけません。
私自身は、参議院は廃止してもよいと考えてますが、衆議院と違う機能を担わせるなら、議決権を無くして総理大臣の諮問機関にするとか、県知事を県会議長を参議院議院にして、地方の声と意見を反映させる場にするといった方法が良いのではないか、そう思います。参議院選挙は参議院の役割を議論するにはいいチャンスです。ぜひ各候補にそういった議論も期待したいと思います。
最近のコメント