今年は選挙選挙で慌ただしい毎日ですが、その合間にも頭を離れないのが、円安。特に対ユーロです。円はユーロに対して2005年来ずっと値を下げ続けています。今現在は1ユーロ166円程で取引されているようですが、2005年は130円台半ばだったのですから、随分と円は下げたものです。
円安ユーロ高の原因はいろいろですが、日本とヨーロッパの金利差。つまりヨーロッパは景気が良いということなのでしょう。ロシアのオイルマネーが流れ込んできているという話も聞きます。
ドルであれユーロであれ、円が安くなれば、日本の輸出関連企業には好材料。ただし輸入品の価格は値上がりすることとなります。いつまでたっても、消費者よりも生産者重視の日本の経済構造をこそ変えねばならない、円が安くなるたびそう思います。
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