政府が提出する社会保険庁の改革案によると、社会保険庁は公法人化するとのこと。いまいちよくわかりませんが、新しい特殊法人ができるという感じでしょうか。そしてその公法人が、事業を分離して、その業務を担当する民間会社創設を可能とする「分割会社」規定を盛り込んだそうですが、これも要するに特殊法人が子会社を作って仕事を丸投げしながら裏金と天下りを続けて来た今までのやり方と何が違うのか、全くもってわかりません。
「民営化すればみんなバラ色」ということなのでしょうが、チャンチャラおかしい。厚生年金を民営化するなら、社会保険庁も民営化するべきと思いますが。
基礎年金は消費税方式、そして社会保険庁は国税庁と統合して、徴税と社会保険料徴収を一体化する。これを主張したいと思います。
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