柳沢厚労大臣の「産む機械」発言や現職閣僚の不祥事などによって、内閣改造が行われるのではないか、との憶測が出ています。
安部内閣は発足してまだ半年弱。半年弱の内閣で、改造話が出ること自体、きわめて異例です。内閣改造ということになれば、入閣待望組はソワソワすることになりますが、このタイミングで内閣改造するぐらいなら、いっそのこと総理大臣も変えてしまえ、ということにもなりかねない。
そもそも安部総理の脇に座を占めている外務大臣が内閣発足後半年で「次は自分が総理」などと発言することもきわめて異例。北朝鮮をめぐる六カ国協議でも成果があげられないとなれば、政局は一気に加速する可能性もある。
いずれにしても安部内閣自体の求心力が低下していることを物語っているわけで、注視が必要です。
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