公務で忙しくなかなか地元活動ができなかった私を最後の最後まで支えて下さった支援者の皆さんのお陰でこの選挙戦を闘うことができました。多くの皆さんのお力添えをいただきながら結果が出せなかったことは、ひとえに私の力不足であることを痛感しております。
自分自身のやってきた金融行政、男女共同参画、行政改革などについては自信をもっておりますし、民主党政権が実現した高校授業料無償化をはじめとする「チルドレンファースト」の政策は必ずや後世評価されると信じています。ただ、そのことは今回の選挙では伝わりませんでした。民主党政権の運営そのものや、多数の離党者を出すことになった党のガバナンス、目玉公約が実現できなかったことに対する失望と不信感があり、政策の評価をいただくところまでいかなかった。
一言で言うと、日本を覆う閉塞感を打破するために選んで頂いたはずの民主党政権が、閉塞感そのものになってしまったこと。これが最大の敗因だと思います。
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