今日正午ころ、第二回目の行政改革懇談会。
前回の会議で、行政改革と国家戦略の関係について定義があり、本日は国家戦略会議から説明を受けさらに議論。これは出席委員の、行政改革すなわち財政再建こそ現下日本の最大の国家戦略ではないかという問題意識に基づくものです。
国家戦略会議では成長戦略を主に扱っており、その説明がありました。民間委員からは、「政調戦略といってもそれは限られた財政の中での話であって、そのことを明確にするべき」「企業では、まず財政健全化を最優先とし、その上で限られた予算で設備投資をする。一つのことを実行するために十を止める」といったご意見が出ました。
政治・行政では、財政再建と成長戦略はパラレル、同時並行に実施するべしと考えますが、民間の経営者の皆さんの意見はもっと厳しい。でもたいへんに刺激を受けました。第3回も楽しみです。
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