7日、「行政改革に関する懇談会」の初会合が総理官邸で開かれ、担当副大臣として出席、司会進行と終了後の記者会見も私の仕事。
委員をお願いした皆さんは経営者が多く、たいへん参考になる意見を多くいただきました。行政は公共サービスを提供するという使命を負っていますが、放っておくと肥大してしまう。不断の見直しが必要なわけで、行政改革は常に行わねばなりません。特に財政が破綻寸前の今、どのように国家を運営するのか、戦略性が問われます。役人が納得し、国民が納得して協力してくれないことには実行できない、というご意見を頂きました。
「入るをもって出るを制する」のは当然のこと、「『おカネはこれしかないのだから、これで工夫してやってくれ』と、公務員にお願いし徹底するべきで、それを実行するのがリーダーたる政治家の役割」という、至極真っ当な、とても重いご意見が。当たり前のことですが、改めて背筋が伸びる思いです。
まずは行政改革に関しての理念についてフリートーキング、次回はそれをふまえて個別政策にも踏み込んでいく予定です。
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