慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスで講義。毎年、武藤佳恭教授のお招きで講義をさせていただいてます。
月曜日の一時限目にもかかわらず、階段教室は満席、立ち見も。
お話ししたのは日本の財政についてですが、それは題材であって、主眼は自分自身でデータを集めて自分なりの問題意識を持って物事を考えて欲しいと言うこと。
かつて新進党・自由党の政策調査会にいた時には、官庁や国会図書館に資料を要求していました。自分の目で見るまで、どんな資料か分からなかった。今はインターネットもあり、各資料もデジタル化されており、必要と思えば自分で探すことができる。
高度情報化社会という割には、情報が一方に偏りがちなのが気になります。大方の人は、政治といってもテレビや新聞紙でしか知る機会が無いはず。二次情報です。自分で一次情報にアクセスして、物事判断をするようにして欲しい。
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