政府の中に入ると、党のことは分からなくなるもの。自分の所管事項に忙殺されるし、所管事項でなければ党の会議に出席する時間的余裕もない。副大臣を拝命してまもなく丸四ヶ月、それを実感してます。ましてや新聞やテレビを見る時間もなく、週刊誌を読む時間もないとなれば、世間のことさえ分からなくなってしまう。
そんな私にとって、短時間とはいえ選挙区で支持者の皆さんと過ごすひとときは、やはり一番世論に触れ合うチャンス。「一生懸命頑張ってもできないことはあるけど、頑張ってることが伝わらないとダメだね」。
支持者でさえ厳しいご意見を頂くこともあるのだから、一般世論はもっと厳しくて当然。最終的判断は政治家たるもの自分の責任で判断するべきだろうけれど、それまではいろいろな意見を聞いた方がよい。閣僚も党役員も、もっと民の声を聞かないと。
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