ヨーロッパ財政・金融危機、イラン問題、独立行政法人改革等、慌ただしい日々の中で、来年度政府予算案が決定。
テレビや新聞に報道されていないことでも、現下日本を取り巻く状況は本当に厳しく、自分の所管事項については、目の前の課題への対応に万全を期してゆくつもり。そしてかねてからの持論、マニフェストで約束したことについても、数々の政策の中に反映させる努力を続けているし、いくつか実現したものもある。
しかし政権全体としてどうかというと、この先リカバリーできるのかどうかということも含めて、暗澹たる想いにとらわれることがなきにしもあらず。喫緊の課題である政権基盤の強化も全くと言っていいほど進んでいない。
国家国民のために政権を担うということの重要性、そして国民本意の政策実行のために政権を維持し続けることの難しさ。今一度考えねばならないな、とつくづく思う年の瀬の今日。
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