一票の格差是正がいよいよ動き出す。日本国民どこでも一票の価値を同じにすることは、とても重要。そしてもう一つ、選挙制度にも理念が必要と思う。
特に世界でも例を見ない、議院内閣制下でほとんど同格の権限を持つ二院制の国である日本。総理がコロコロ変わるのも、日本では国政選挙の数が多いということと、ねじれると国政運営がままならなくなるからに他なりません。
衆議院選挙制度改革と同様に、ぜひ参議院選挙制度改革も行うべき。政策の善し悪しは国民の皆さんが選挙の際に判断すれば良いことですが、それ以前の問題として、一定期間じっくりと政治に取り組める制度づくりは、与野党共に望んでいると思う。
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