今週の予算委員会は、本当に残念な発言が閣僚から相次ぎました。
中でも年金制度に関するものには失望を隠せません。基礎年金を消費税でまかなう「最低保障年金」(私はこの呼び方は大嫌いですが)の見直しには失望を通り越して怒りさえおぼえます。
2003年の民主党・自由党の合併交渉の際、自由党の政策責任者だった私は、現官房長官の枝野氏や現官房副長官の福山氏と、政策の擦り合わせを行いました。「補助金の廃止と一括交付制度の創設」と「基礎年金の消費税方式」はその中でも一番のポイントであり、この二つの政策の一致を持って、政策面では一緒にやっていけると判断したのです。
さらに私自身は、10年以上の間、この二つを自らの看板政策ともしてきました。簡単に見直されては困る。同じ想いの議員は多いはずです。
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