4~6月期の国内総生産・GDPの速報値が実質で0・1パーセントプラスに留まった一番の原因は、リーマンショック以来低迷をしてきた日本経済の反動回復がいっぷくしたこと。それにしても大方の予想を裏切る低さでした。
金融政策はあいかわらずの緩和基調にあるので、やはり足りないのは需要。財政出動によらない需要創出を行う必要があり、それには日本の法人・個人がもっている資産を有功活用することです。
個人金融資産は1400兆円あると言われている。その内の3パーセントがうごけば40兆円超。今のご時世、税収よりも多い額です。
そのためには、税制を活用するべき。おカネが動きやすくなる税制改正が必要です。
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