昨日は自民党の7派閥の親分集が集まって、「来年度予算成立まで解散総選挙は見送るべきである」という考えで一致したとのこと。昨日、「4月に解散総選挙?」でも述べたとおり、来年度予算成立まで解散総選挙を見送るということは、事実上、衆議院選挙は任期満了まで行わないということを決めたということです。麻生総理の解散権は封じられました。よほどの事がない限り、麻生総理が「攻めの選挙」を打つことは難しい状況です。
同日、自民党の選対委員長が、各派閥事務総長を集めて公明党との選挙協力見直しに言及。思い出すのは、新進党末期のことです。新進党がなぜ解党したのか?詳しいことは書きません。いつか書ける日が来ると思いますが、あの時の新進党と今の自公連立はとても似てきているように思います。「追い込まれ解散」というより「政権崩壊」。もう崩壊しだしてしまっているのかもしれません。
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