2002年から続いてきたと言われる景気拡大。実感のない人が多いことと思います。
なんせ企業収益は拡大してきましたが、民間の給与所得はずっと減少傾向。すなわち働く人の犠牲の上にたって企業が儲けるという構図。また景気拡大の牽引車は外需が中心で、輸出が好調だったからですが、それが世界経済の混乱でストップするととたんに国内景気も悪化。外需に変わる牽引役を早く見つけ出さなければなりません。
ここ数年来の経済の現状、経済政策の問題点を分析することはこれからの対策を打つ上で非常に重要です。なんといっても最大の問題点は、外需から内需のバトンタッチが上手く行かなかったということです。
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