さすがの自民・公明両党も、あまりの評判の悪さに恐れをなして、75歳以上の後期高齢者に新たに発生する保険料負担の平成20年度の上半期の凍結と、その後の半年間は9割の軽減措置を講じることを決定しました。また70歳から74歳の窓口負担の1割から2割への引き上げも1年間の凍結することとなりました。
さて保険料負担・窓口負担の凍結に必要な財源は約1500億円なのですが、なぜ弱い立場の人に負担を押し付ける一方で、道路だけは10年間で59兆円ものカネを使うのか。ぜひとも皆さんに注目頂きたいポイントです。たったの1500億円をけちって負担を押し付ける一方で、道路は聖域。1万4千キロを造らなければいけないという。日本を糾すべき時です。
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