道路を作ってはいけないと言っているわけではありません。必要かどうかが本当にわかるのは、地域の皆さんです。暫定税率を維持しないと道路を作れないという理由が、はっきりいって分かりません。
道路特定財源でなくても道路はつくれる。霞ヶ関の役人、国土交通省の官僚が、鉛筆をなめて補助金を日本各地にバラまく仕組み、それこそが時代遅れです。右肩上がりで税収が入る時代でもありません。ましてや借金だって1000兆円にも上るといわれているのです。
暫定税率の廃止、一般財源化・地方の自主財源化は、その意味で戦後税制と財政の抜本改革です。これこそが本当の構造改革であることをぜひご理解頂きたいと思います。
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