道路整備中期計画によれば、今後10年間で14000キロもの高速道路を整備することとなっています。総額59兆円です。これが暫定税率を10年間維持するための根拠となっているのです。
どうもインチキ臭い。そもそも小泉内閣の時に、道路公団を民営化する際、高速道路の整備計画は9342キロとしたはず。それでも多すぎるのではないかと当時は感じたものですが、さらに増えてしまっています。暫定税率を維持するための後付けの理由ではないか、そう感じるのです。
必要があるから作っているのか、財源(税金)が入ってくるから作っているのか。おカネが入ってくるから道路を作っているだけの話で、本当に必要なものなのかどうかは、皆目分かりません。
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