ニューヨーク商業取引所の原油先物相場で、とうとう1バレル=100ドルちょうどをつけたとのこと。
産油国ナイジェリアでの治安悪化やドルの急落が背景と解説されていますが、理由はいろいろあるにせよ、エネルギー資源の安定確保は、イラクを始めとするアメリカの中東政策の柱だったはず。日本の国会でもそう答弁されていました。加えて世界的なカネあまりもあるのではないか。全世界的に経済政策を金融政策に頼りすぎているように思います。
ということで心配なのはインフレ。過剰流動性に火がつくとやっかいで、しっかり監視してゆく必要があります。
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