東京証券取引所の初商いは、616円安。年初の下げ幅としては、過去最高なんだそうです。
理由はいろいろ言われていますが、年末年始の間に、原油が1バレル100ドルをつけ、アメリカの株価が下がり、円がドルに対して高くなっていることなどが言われています。
円が上がると株が下がるのは、日本経済の構造改革が進んでいない証拠。相変わらずの輸出主導型であり、内需主導ではありません。加えてアメリカ経済が弱体化してしまっているということ。ドルはユーロに対しても21世紀に入ってから3割近く下落しています。
ようするに日本政治の無策が年初の株価に現れているということ。21世紀の日本がどのように成熟経済を構築するのかが問われているわけです。
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