14年ぶりの越年国会。やはり会期再延長を決めたとたん、関心は衆議院解散の時期にうつりました。自民党幹部の発言が連日のように報道されているのを見てもお分かりいただけるとおりです。
先日、小沢代表と話しましたが、1)福田総理はそう簡単には辞めない。2)確たる戦略があって国会運営をしているようには思えない、ということでした。
総理自身が辞めたくないから、連立話を持ち掛けたわけだし、国会運営も「そのうち何とかなるだろう」と思っている反面、55年体制的な裏取引で乗り切ろうとしているフシもあるとのこと。いずれにしても、国会はでたとこ勝負になっている。だから「出会いがしら解散」なわけで、任期満了とかサミット後とかいう言葉には惑わされない方が良いようです。
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