自民・民主の党首会談では、福田総理がアフガニスタン戦争支援の給油新法成立にはこだわらないとしたとのこと。そうだからこそ小沢代表は政策協議に前のめりになってしまったのでしょう。これは確かに政府自民党の政策の大転換です。
政策協議や連立政権がご破算になってしまった今となっては、福田総理はとぼけるしかないと思いますが、テロ特措法にこだわらないのが事実としたら、与党の中はもっと混乱してもいいはず。
与党はことさらこの問題を避けているようですが、ほうっかむりを続けるのは混乱したくないからで、マスコミも政局報道ばかりではなくて、是非こういった政策報道をして欲しいものです。
今回の件で、藤井先生。石井先生、そして鳥越さんは、もっともな事をコメントしていますね。
要は、参議選で勝って、そのまま総選挙も勝てると甘く思った党に問題があって、
小沢代表には責任は無いと思います。
なにはともあれ、これで、雨降って泥濘になったと一般の方は言うが・・・いや~違うぞぉ。。。
いずれにせよ、民主党は勝って政権交代を成せば良いが、対して自民党は総選挙マニフェストには、勝って、民主党と大連立すると言わないと、無責任ですよね。
投稿情報: ご家老 | 2007年11 月11日 (日曜日) 22:57