安倍総理が辞任するとのこと。参議院選挙直後は続投の意志を示し、所信表明演説までしたのに。ちょっと意味不明。若いわりに若さが感じられない。「局面打開」にもならない。健康上の理由でしょうか、いやになったからでしょうか、それとも別に理由があるのでしょうか?
以下今日のブログの予定稿(昨日書いたもの)です。
政権選択
『片肺飛行で思うに任せぬ政権運営を強いられ、シビリアンコントロ-ル条項を削除してまで洋上給油活動を継続使用というのにはいかにもムリがある。「職責にしがみつかない」と発言した総理ですが、根本原則を放棄してまで法案提出するのであれば、逆になにがなんでも辞めないといっているのと同じことです。
まともな政権運営ができないなら、下野するべき。それが憲政の常道です。そして少数与党のが解散して民意を問う。吉田自由党内閣が総辞職して鳩山民主党内閣が発足、すぐに衆議院を解散した事例があります。
このまま安倍内閣が続くことは、政治空白を生むだけ。安倍総理の悪あがきが政治の根本原則までゆがめてゆくなら、問題はきわめて大きいと感じます。』
こんなタイミングで辞任するのは、健康上の理由でなければ敵前逃亡というか卑怯極まりないことです。
憲政史上最悪の辞め方と言われても仕方がないのに何故今日なのか?。幾日か経てば確たる理由がわかるのでしょうが、でも昨日の安倍氏へのぶら下がりの最後に「体調はお悪いそうですが?」と聞かれ「たいしたことない」と言ったじゃないの?。(絆創膏貼ったあの人もたいしたことないと言ってあんなことになっちゃったけど…)
まぁあの記者会見が遺言にならなきゃいいのですが。
でも本当に具合が悪そうですから、いっそ代議士も辞して療養につとめて下さい。
投稿情報: 中日本人 | 2007年9 月13日 (木曜日) 01:46