過半数

今回の参議院選挙の結果を受けて、参議院の新会派の構成が決まりました。民主党で単独過半数というわけにはいきませんでしたが、野党で過半数を占めたのだから、これでほんとうに活動の幅が広がることになります。

私も現職のころ、議員立法を積極的に国会に提出しましたが、与党の反対多数で審議すらされないで廃案となることがほとんどで、とても残念に思っていました。与党による数の力の審議拒否だったわけですが、参議院においては民主党案が成立することになるし、審議だって行われることになるでしょう。

政治資金規正法改正についても、一円以上を公開とすることになりそうで、年来の主張が実現することをとてもうれしく思います。民主党は今までの主張を淡々と法案として提出し、自民党との違いを際立たせてゆくべきです。財源についても国政調査権を行使することで、政府・与党のムダ遣いの実態を暴くことができれば、メドは必ずたちます。