自民党が候補者を一人に絞り、公明党は現職大物。民主党は新人二人で、「ほんとうに大丈夫か」と多くの支持者からご心配を頂きました。
牧山ひろえさんは、2005年の参議院補欠選挙に続いて二度目のチャレンジ。補欠選挙でも76万票獲得していましたが、やはり一回でも書いてもらった名前は強い。今回は連合神奈川の全面支援も受けました。連合神奈川の皆さんも組織内候補の扱いでフル回転してくださり、終始安定した戦いぶりでした。100万票の大台にのせることができたのはすばらしいことです。
水戸まさしさんは、まったくの新人。横浜市泉区で県会議員を3期12年つとめたとは言え、泉区以外では知名度ほとんどゼロ。民主党独自の調査では、まったくダメで暗澹たる思いがしたものでした。まったくの新人候補の場合、告示後でないと知名度は上がりません。私は選挙公報の作成など政策面でも協力しましたが、民主党のマニフェストよりもアグレッシブな政策を心がけ、とにかく候補者が際立つようにしました。候補者本人の必死の努力も実り、なんとか競り勝つことができました。
ほんとうにきつい選挙戦でした。でも二人の新人候補を擁立して本当に良かったと思ってます。
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