あちこちでよく受ける民主党に対する意見の中に「なんでも反対なんじゃないの」というのがあります。
落選してからしみじみ思いましたが、普通一般の人が政治に接する機会というのは、テレビ・新聞等でしかありません。テレビ・新聞の政治報道は、誠に残念なことながら、「誰と誰が会った」とか「誰が誰を批判した」とか、いわゆる政局報道でしかありません。政策について報道することなどほとんど無いのが現状で、あったとしても政府与党の「お貸し下げ」による政策報道しかない。特に野党がどんな政策提案をしているかなどまったくといっていいほど報道されないわけで、これでは「民主党はなんでも反対」というイメージが定着するのも仕方ないなあと感じます。
選挙の際にはマニフェストを提案していますので、「なんでも反対」ということは決してありません。野党の立場から言えば、与党こそ野党の意見に「なんでも反対」しているのです。
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