年金問題、税金問題の政府広報が新聞に折り込まれたという件で大騒ぎ。民主党として、公職選挙法違反で告発の準備を進めるとの連絡がありました。
公職選挙法違反かどうかは別にして、自民・公明の与党が政府広報により自らの政策を宣伝しているのは事実。それだけ自民・公明も必死なのでしょう。私は政府と与党を分けて考えること自体が間違っていると思います。
政府と与党は一体です。それが議院内閣制だからです。本来、与党が行政をコントロールしなければならないのに、長期政権の弊害で、与党が行政の既得権益を擁護することになっていることが問題なのです。だからこそ政権交代が必要であり、適度に政権が交代することによって、政治と行政に緊張感をもたせるようにしなければなりません。与党は政府広報によって税金を使い自らの政策をアピールできるのだから、政党交付金は与党には交付しない、野党にのみ交付することにするべきです。
いずれにしても自民・公明両党は必死。それを上回るためには、民主党自身がより必死の戦いをしなければなりません。
コメント