これも怒りを通り越して呆れるしかない事件ですが、マゼもの入りのミンチを牛肉ミンチと称して長年販売していたとのこと。おまけにその会社の開発したミンチ撹拌機は、たいへんよく均一に混ざるということで、文部科学省から賞までもらっていたというオチまでついています。
テレビのニュースでは、確かに味は本物の牛肉ミンチと変わらないそうで、ならば「牛肉ミンチと同じ味のする格安合い挽きミンチ」として売り出してもよかったのではないかと思うのですが。
何を信用して良いのか分からない世の中になってしまい、本当に残念なことですが、さらに残念なことは、事件発覚後、責任者がああだこうだいいながら罪を認めようとしないこと。現総理、前総理と姿がダブります。
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