アメリカの財務長官が、上院公聴会で「円安に注目している」と発言。「日本経済のファンダメンタルズを反映している」とも述べています。つまり日本経済は弱いということ。
対ユーロで見ると、円は激しく下がってしまっています。場合によってはまもなく開催されるG7で問題になるかもしれません。
ようするに前々から指摘してきたとおり、超低金利に支えられた景気拡大であって、異常な状態であるということは変わりがない。これが「実感なき景気回復」です。
今の自公政権では、まったくの手詰まりということなのでしょう。今こそ、
http://ikko.typepad.jp/blog/2007/01/post_5c81.html
で述べた税制改革の出番です。
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