所得再分配機能とは、本来、階層を固定化させず流動化させ、社会を硬直させずに社会的な公正と活力をもたらすためのものです。
格差が拡大して固定化することによって、社会的な不安定といった問題が起こります。また社会の流動性が低下して、活力が失われてしまいます。
格差をなくせというつもりはありませんが、国として格差を助長する様な政策をとり続けて果たしてそれで良いのか、私はこの一点にしぼって皆さんに問いたい。
もちろん経済政策や財政政策だけではありません。教育の問題にしても然りです。格差が問題になっているにもかかわらず、格差を助長する様な政府・与党でよいのか、それが問われなければなりません。
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