一新会第2回全国研修会最終日の講演は、田中真紀子氏。
田中氏は、「バラバラと指摘されやすい民主党にとって小沢氏こそ最適任の代表」と述べた上で、「何もかも小沢氏に押っつけるのは可愛そう」とも述べました。全く同感です。
そして民主党の欠点は、「政権をとったことがない」ことと指摘し、「官僚などが民主党をどのように見ているか、考える必要がある」としました。その上で官僚支配の打破を主張、官僚におだてられてついついいい気になってしまう議員の問題点や、何でもアリで何もかも取り込もうとする自民党の政治手法にまで話は及びました。
「民主党は真面目な、優秀な人がおおいからすぐに修正案等を提出するが、与党のために知恵を出す必要なんてない。知恵は国民のために出さなければ。修正案で与党を助けるのではなくて、民主党政権をつくって、国民の目線にたった政策を実行するべき」というお話は、たいへん有意義で心に残りました。
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