アメリカの外交専門誌「フォーリンポリシー」によれば、日本は開発貢献度指数調査において、先進21カ国中最下位であったとのこと。
私もいろいろな人とお話しすると「なぜこんなに財政が厳しい時に外国へ援助するのか」と聞かれることがあります。日本の政府開発援助は絶対額は大きいものの、国内総生産比率では目立っていないからなのですが、こういったところにも国内と海外からの見方に多いにギャップを感じます。
いずれにしても、日本人は多く出しているつもりでも、海外からはあまり評価されていないわけで、もう一度考え直した方が良いようです。
同時に、外国人労働者の受け入れが少ないとか、国連などの平和維持活動にあまり参加しないといった点も厳しい評価につながっているとのこと。良くも悪くも独りよがりにならず、喜ばれる援助にしてゆかねばなりません。
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