民主スクールで講演した後、場所を変えて基幹労連神奈川県本部の青年委員会で講演。ダブルヘッダーでした。
次の講演は政局の話中心。政治の権力闘争に多くの人が興味をもつのは、時代小説を読むようだからでしょう。
しかしその渦中に身を置いてみると、そんなに簡単で面白い話ばかりではありません。政局本も出版されていますが、自分が当選してから以降は全く読まなくなりました。また取材もお断りしています。
引退したら回顧録を書こうかなとも思いますが、これも差し障りがありそうです。
政局はある意味政策よりも簡単です。つまり「歴史は繰り返す」ものだからです。条件が一緒なら歴史は何度でも繰り返すし、ある人間の行動パターンが大きく変わることもなかなか無いからです。
ただし本で読むと一瞬のうちの話でも、結構長い時間がかかっています。徳川家康が関ヶ原の闘いで勝利をおさめてから、大阪夏の陣まで15年かかっています。日本の現代政治も同じ。一朝一夕というわけにはいきません。
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