日本銀行の福井総裁が、村上ファンドに1000万円出資していたとのこと。
福井総裁は民間シンクタンク時代のことだから問題ないとしていますが、報道だけから判断してもおかしなことが多すぎます。
第一に、一口10億円といわれている村上ファンドが、なぜ1000万円という小口(!)を受けたのか。特別扱いであることは明白ですが、不明朗です。
第二に、問題ないならなぜ解約したのか。本人自体が問題があると考えていたからこそ解約したのではないか。そしてバレなければずっと黙っているつもりだったのではないか。
第三に、株や投資信託を購入するのと、ファンドに出資するのは明らかに違うということ。匿名性を持った関係ではありません。
いずれにしても由々しき事態で、総裁の責任は免れません。事実関係の解明を求めたいと思います。
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