衆議院厚生労働委員会で、医療関連法案が強行可決されました。マスコミは、政府与党のいいなりに「医療改革関連法案」と「改革」の文字を垂れ流していますが、これのどこが「改革」なのか、極めて疑問です。
高齢者に対して、新しい医療保険制度を創設するとしていますが、その中身は、保険料と窓口負担の引き上げに過ぎず、今までのやり方と何も変わっていません。これのどこが改革なのか、是非政府与党に糾してみたい。
与党も自信があるなら、審議をもっと尽くせばよい。なにせ3分の2の議席を持っているのですから、どのみち成立することは間違いありません。強行採決せざるを得ない程、中身に自信が無いに違いありません。
窓口負担・本人負担を増やすことは、社会保険制度の崩壊につながります。今の小泉自民党政権はまったくもって無策です。
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