小学校4年の娘が、私の本棚にある「イケズの構造」(入江敦彦氏著)をちらちら読んでいる。私は京都人、娘にも半分京都人の血が流れているわけですが。
「いけず」を説明するのは難しい。カタカナで書くとほんとうに意地悪な感じになるけれど、意地悪ではありません。
ちょっとひねりとウィットを効かせて言葉のやり取りを楽しむ感じか。でもよそさん(京都以外の人)が聞いたらやはり意地悪に聞こえるかも。
先日ばったりあった参議院議員、私を見て「元気そうだね」。「楽させてもらってるからね」と私。「そんなつもりでいったんじゃありません」と慌てながらその人。いやいや私こそ、そんなつもりで言ったんじゃありません。
ちなみに私が娘を「いけず」な人に育てようとしている訳ではありません。
コメント