平成5年、私は政治の世界に飛び込んで3年目。東京佐川急便事件、ゼネコン汚職、そして政治改革。宮沢内閣不信任案が可決され、解散総選挙へ。私はこの時できた新生党の議員秘書でしたが、非自民連立政権ができたのを目の当たりにしました。
首班となったのは、細川護煕さん。それまでの「政治家」のイメージを打ち破り、とにかく若くてカッコ良かった。細川さんそのものが、政治が変わったという象徴でした。短命に終わってしまったことは、今でも残念に思っています。
今回の都知事選挙、私は久しぶりに21年前の躍動感を感じました。結果は残念だったけれど、閉塞感を打ち破るべくチャレンジする細川さんの姿勢は、これからも見習っていきたいと思います。
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