前回、「第三の矢(成長戦略)」こそ重要と書いたら、「成長戦略は不要なのではないか」とのご意見をメールでいただきました。
供給過剰でデフレになっているのだから、設備投資を促進する様な減税などはやるべきではないというご意見。現政権も設備投資減税を言っている。
確かに、供給を促進する様な設備投資は問題があるし、第一これだけ金利が低くて内部留保もあるのだから、企業が設備投資をするかどうかは疑問です。
私が言うところの成長戦略とは、「既存産業の活性化」ではなくて、「産業構造の転換」です。国際分業を見据えた上で、競争力のある分野に特化したり、産業全体をソフト化したり。
これが私のやりたかったこと。そしてやりたいこと。
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