政権の後半1年3ヶ月、副大臣・大臣としていろいろなことを経験させてもらいました。
特に副大臣として行政改革・行政刷新を担当したことで、ある意味「真の政治主導」とはどういうことかが分かりかけたような気がします。
世の中の人は、強い口調でモノを言う人のことをリーダーシップがあると思いがち。しかしそれは勘違いで、官僚を叩けば物事が進むというのは全く違う。
政治家はまず大まかな方針を示し、スジと理屈を通しながら粘り強く議論し交渉することが大切だと思う。官僚の皆さんとも同僚政治家とも。その中から解決策が生まれてくる。また理不尽なことには一緒になって闘わないといけません。人間関係・信頼関係も大切です。そして最終的な責任を政治家自身が負うこと。
この経験、ぜひともこれからも活かしてゆきたい。
コメント