解散しても閣議はあります。今日は定例閣議の日。そして閣議後記者会見。記者会見の方は質問も選挙モードで、前回までとは打って変わった感じ。というワケで私も選挙モードで受け答え。
今回の選挙の争点の一つは経済再生。各種世論調査でも感心が高いテーマです。金融面からは、いかに成長分野に資金が供給されるかということがポイントになる。
大企業ならば、株や債券によりマーケットから調達。そのためには金融資本市場の公正性・透明性確保が必要だし、投資家保護や利便性の向上、また税制面での工夫も大切です。
中小企業ならば、間接金融主体。いかに金融機関を通じた円滑な資金供給を行えるかがポイント。その意味で、この3年間の取り組みの方向性は間違っていなかったと思う。
金融は経済の血液と言われます。地に足をつけ、毛細血管の部分から経済を活性化してゆきたい。
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