行革懇談会も5回目。各論に関する議論は3回目で、今回のテーマは、規制・制度改革、電子政府・IT化、地方行革・国と地方の関係。
まず規制改革について、原則廃止すなわちゼロベースで見直すべきで、弊害が出たらそれに対応すればよく、規制改革に反対する人は既得権益にまみれた人たちが文句を言っているだけではないか、とのご意見が。かなり過激な意見でしたが、政治のリーダーシップがなければ規制・制度改革は実を結ばないとの意見についてはコンセンサス。再生可能エネルギー分野の規制改革に取り組んだ自分の経験からしてもその通りと思う。
次に電子政府。IT化は進んではいるものの、IT化自体が目的ではなく、仕事の効率化こそが目的。その意味において、役所文化の見直しをしなければなりません。
次回で方向性について取りまとめます。
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