行革懇談会も4回目。前回から個別の事案について議論をいただいていますが、今回は内閣官房・内閣府の業務と行政改革組織の在り方について。そして中期財政フレームと行政事業レビューについて。
行政改革組織については、内閣府にも内閣官房にも、そして総務省にもある。それぞれの機関の目的を明らかにすることによって役割分担ができるのではないかとか、定常的な行政改革は総務省、ターゲットを絞ったり、何年かに一度の大改革は内閣府でといった役割分担ができるのではないか、といったご意見を頂きました。
厳しいご意見を頂いたのは、中期財政フレーム。財政健全化目標の実現可能性について、かなり突っ込んだ意見交換。行政事業レビューも、もっと大きな事業を取り上げた方が良い、という意見をいただき、大ダマの選定についてもこの懇談会で議論してゆくこととなりました。
次回は国と地方、規制制度改革、行政のIT化について議論します。
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