二日目はまず気仙沼市へ。数年前家族で旅行した際に、気仙沼ホルモンを食べた港も地震と津波で様変わり。言葉がありません。次に陸前高田。見渡す限り被災地域。そして大船渡。
震災から1年3ヶ月が経ち、各地の事業者の皆さんは商売を再開される方も増えていますが、独立行政法人中小企業基盤整備機構による仮設店舗を利用されている方がほとんど。昼食は仮設店舗のラーメン屋さんでいただきました。
事業を再開されている皆さんは、仮設店舗・仮設工場を利用し、中小企業庁のグループ補助金を活用していただいている方がほとんど。当座は金融機関も融資については条件変更で対応していただいているようですが、それもいつまでもというわけにはいかないだろうから、その時こそ東日本大震災事業者再生支援機構の出番です。
ただし、やはり本格的に事業を再開するため新規融資を依頼するのは、仮設ではなく本店舗になってからという方が圧倒的に多い。そのためは沈下した地盤のかさ上げなど、ハード面での復興が重要。
東日本大震災事業者再生支援機構の予算は5000億円。全額使い切りたい。
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