上野から常磐線でいわき駅へ。そこからさらに車で楢葉町のJヴィレッジに。Jヴィレッジはサッカーを始めとするスポーツ施設ですが、今は福島第一原発対応拠点。
着いて早々、ホールボディカウンターで内部被曝線量を測定。そして昼食、着替えて福島第一原発へ約40分。
原発敷地内は桜が満開。重要免震棟を視察、所員の皆さんにご挨拶したあと、さらに着替え。普通は原発構内をバスから視察するとのことですが、今回はバスから降ろしてもらって、4号機原子炉建屋内部に入ることにしたので、重装備に。防護服の上から防護服を着込み、手袋は三重にして防護服との継ぎ目をガムテープで固定。フルフェイスのマスク。靴にもカバー。
4号機原子炉建屋内部は、ガレキを片付けたあとに、ケーブルが這い回る。暗いし狭い。使用済み燃料プールの底部、コンクリートで耐震補強を施されている箇所を視察。さらに仮設の階段を上って5階オペレーションフロア、使用済み燃料プールとフタのあいた原子炉を視察。5階のガレキ撤去はまだまだ続く。
4号機を出て、隣の3号機を見に行こうとしたら、「そちらは放射線量が高いので」と制止されました。重ね着していた防護服を一枚脱ぐ。脱ぐというよりも、ハサミでじょきじょきと切り裂き、その場で廃棄してからバスに乗り込みます。(続きは明日)
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